2014年2月26日水曜日

最近買った本『誰も懲りない』『いくもん!』『ポエムに万歳!』『人間コク宝サブカル伝』など


先日購入した、我ながら濃いラインアップ。芳林堂書店高田馬場店にて購入。




中村珍さんの『誰も懲りない』はQJ連載時にも読んでいたのだけれど、飛ばしていた回もあり、今回通して読んでみて改めてお腹が重たくなった。『混迷社会の子育て問答 いくもん!』もそうだけれど、珍さんの作品は(というか、いい作品は)シビアな問いを読み手に突きつけてきて、自分の行動や発言、思想の甘さを見透かされていることが自覚されて、とても恥ずかしい気持ちになる。『誰も懲りない』は救いの無さかげんがハンパなくて、でもその人生を生きている主人公にとっては「(そんな厳しい現実だって)そういうもの」なんだろうし、端から見て勝手にかわいそうに感じて「救い」なんて言ってしまう甘さすらツカれそうで、勝手にヒリヒリしてしまった。

2014年2月24日月曜日

選挙の思い出(出たことはないけれど)ーー記者時代に取材したこと、退職後に事務所でバイトしたこと



 故郷・山口県の知事選挙で41歳の候補が当選したと聞いて驚いた。三重県知事に次いで全国で2番目に若いという。政策はよく知らないが年齢だけでいえば歓迎だ。しかしど田舎だけに議会対策には苦労するだろう。報道を見ると、原発問題については語らずに当選したなどとあり、争点にはならなかったようだ。前回、反原発を掲げて立候補した人はどうしたんだろうと思ってググったら、こんなインタビューがあった。読んでもなぜ出なかったのかよく分からないけれど、スタンスを支持している訳ではないので別にいい。

 選挙といえばいろいろ思い出がある。別に出た訳ではないが、記者時代は取材したし、アルバイトもやった。

2014年2月13日木曜日

iOSとKindleの微妙な関係



「電子書籍を作っている」と言うと、「電子書籍ってどうやって作るんですか?」と聞かれることがままある。

 Web業界の人から聞かれたときは、

「ウェブサイトと似てますよ。ページをxhtml(HTML5)で書いて、CSSで見え方を決めて、画像はimageフォルダに格納して、パッケージにしたものを圧縮するんです。だから拡張子.epubは.zipに書き換えて解凍するとフォルダの中身が見られますよ」

と答える。
そうすると、だいたいイメージがつくようだ。