2013年11月7日木曜日
WordPress 不動産プラグイン トップ物件表示のカスタマイズ――トップページに利回りを表示●追記アリ
以前、WordPress+不動産プラグインで作ったサイトは賃貸オンリー(東京4万暮らしドットコム)だったけれど、新たに不動産売買のサイトを作っている。不動産を買って賃料で稼いでもらうわけだから、利回りの表示が要る。
2013年9月27日金曜日
この「いいね!」ボタン、コメント書けるのか、書けないのか? ドキドキ……WPのプラグインでコメント欄が見切れる症状の改善
Facebookの「いいね!」を押そうと思ったとき、コメントが書けるのか書けないのかが分からなくてイライラすることはないだろうか。
たとえばこんな感じ。
ボタンから吹き出しのように出る場合もある。
またfacebook Likeボタンの幅が広すぎたので100pxほど縮めたほか、mixiのボタンやTumblrのボタンは取ってみた。
たとえばこんな感じ。
クリックしてもコメントはできず、「いいね!」の数が増えるだけのサイトなのか、
それともコメントが追加で書けるのか。
コメント欄もこんなふうにポップアップが別に開く場合もあれば、
ボタンから吹き出しのように出る場合もある。
たとえば変なニュースや、共感・支持はできないけど面白い話を共有したいときに「いいね!」を押すだけだと、自分がその話についてどういう立場なのか表明できない。
だから「いいね!」押しっぱなしではなく、一言でも言い訳コメントを書きたいと思いながら押すと、そういうサイトに限ってコメントが書けず、「いいね!」の数が増えるだけだったりする。
小心者で誤解されたくないので、わざわざ自分のFBページに戻って、「いいね!」を取り消したり非表示にしたりする。
困ることは他にもある。コメント欄が出るには出たが、見切れてしまう場合だ。
東京4万暮らしでも WP Social Bookmarking Light という各種SNSサービスにポスト、コメントができるプラグインを使っていたのだが、そのまま使うとこんな感じになってしまっていた。
スタイルのところに
.wsbl_facebook_like iframe{
max-width:none !important;
}と書き加えた。
またfacebook Likeボタンの幅が広すぎたので100pxほど縮めたほか、mixiのボタンやTumblrのボタンは取ってみた。
これでようやく投稿ボタンが表示された。ググればすぐに分かったのだな、やれやれ。
2013年9月14日土曜日
【不動産プラグイン】「トップ物件表示」ウィジェットで2段目がズレる●追記アリ
画像クリックで拡大
不動産プラグインでは新着物件がウィジェットで(トップ物件表示)表示できるのだけれど、なぜか上の画像のように表示がズレることがある。
ズレた部分がこれ
画像クリックで拡大
ズレる症状がいつも出るわけではないので、どうしたものか分からず、仕方が無いので当面は表示数を4件に絞っていた。ズレるのは決まって2段目だったので、4件のみの表示なら1段で収まる為にズレることはないからだ。
しかしそれでは常に4件しか表示できない。
しばらくサイトを運営していると、やはりこの「トップ物件」(東京4万暮らしでは「新着物件」のコーナーとしている)のところに表示された物件の閲覧数が他と比べてもかなり多いことが分かったので、せめて8件(2段)表示はさせたいと思ってちょっと触ってみた。
結局なぜズレるのかを見ていると、表示されるセルの中のテキストの段数と関係していることが分かった。
画像クリックで拡大
南青山のお洒落なシェアハ
ウス4万円台!
4.2万円
東京メトロ銀座緯線表参道駅
→物件詳細
となって5行。
その横のシェアハウスは
女性限定シェア駅徒歩1分
4万円
東京メトロ丸ノ内線中野坂
上駅
→物件詳細
でやはり5行。
要は、表示させる項目にもよるのだけれど、すべてテキストが同じ行数に入るようにすればいいということだ(実際は、1段目のセルのテキストがすべて同じでなくても、少ないセルがあっても揃う)。具体的には、タイトルは基本2行にわたるようにしておき、路線・駅名が長くなると2行にわたる場合は1行に収める、というように運用している。
東京4万暮らしの場合は、表示させているのが、タイトル、家賃、最寄り路線・駅名の3つだけだが、他の項目も表示させる場合はまた行数が変わるだろう。
ちなみに下の段は行数が違っているが、この場合はさらにその下の段がないので大丈夫。しかしここで表示件数を12にして3段目を表示させると、3段目の一番左のセルの部分がズレてしまう。
● 追記ここから
と、こういうエントリを書いたら、早速公式からありがたいご指摘をツイートでいただきました。
@masaru_fl 高さを揃える jquery.flatheights.js を読み込むコードを消したせいですw
— nendeb (@nendeb) September 14, 2013
なるほど、そういうことだったんですね。スクリプトの名前からしてもう、これが原因だと分かります。これは直さねば……
@nendeb の中の方、素早いご指摘ありがとうございました!
2013年8月16日金曜日
不動産サイトのデータ入力で大変なこと
不動産情報の交換ができるデータベースシステム「REINS」(レインズ)というものがある。Real Estate Information Network Sysems for IP Servicesの略だそうだ。不動産流通機構の会員のみが使えるサービスで、会員が登録した物件が閲覧できる。同様のサービスは他社も提供しているのだが、REINSが一番有名なのか、不動産業者はたいてい加盟している。当社も、東京4万暮らしドットコムの運営会社に協力をしている関係で、このレインズの中を見たり、データを触ったりする作業をしている。
先日のエントリに書いたように、東京4万暮らしは不動産プラグインを使わせてもらっている。不動産の物件情報は、所在地や築年だけではなく、設備、駅からの距離などたくさんのデータがある。これをいちいち打ち込むのは大変なので、CSV形式で書き出したものをインポートして修正する。
この不動産プラグインではCSVが読み込める形式として、「東日本レインズ」「旧近畿レインズ」「ホームズ」「センチュリ21」から選べる。レインズやホームズから、物件情報(所在地や建物名、賃料、設備などのデータ)をCSVでエクスポートし、不動産プラグインで一気に読み込んで掲載できる。
ただしCSVはテキストデータだから画像は別途用意しないといけない。
また物件情報を見ていて気づいたのが、広告不可物件が意外に多くて、これがCSVに情報として書き出されないのが結構辛い。広告不可物件とは、レインズに情報は上がっているけれどもウェブやチラシなどで広告できない物件のことだ。なぜ広告したくないのか、いろいろな理由があるのだろうが(だからサイトには出てないけど不動産屋に行くと見られる物件があったりする)、ともかくCSVにはこのデータが書き出されないので、数百と読み込んだ物件データを一つずつレインズの検索結果と照らし合わせないといけない。CSVに広告不可かどうかのデータが入れば、インポートする前でもした後でもソートして除外ができるのに。数十、数百の物件があって、広告不可が数十件あったりすると、やはり萎える。
作業をやって困ることは画像や広告不可物件のことだけではない。たとえばCSVでは共益費と管理費の項目が別々にあるのだが、インポートされるのは共益費の項目だけ。なのに項目は共益費・管理費となってしまう。2つの項目を合算してインポートしてくれるわけではない。
「CSVをいじって2つの項目を合算すればいいじゃないか」ということで、MS EXCELで開こうものなら、今度は物件番号が桁数が大きいために変換されてしまってうまくいかない。仕方が無いのでOpenOfficeをインストールしてCALCで合算するという、何だか不思議なことをやる羽目になっている。
いろいろと愚痴ってしまっているが、すべて無料でやらせてもらっていると考えれば(レインズは加盟社が料金を払うシステムだが)、あまりあれこれ要求できるものでもない。特に広告不可物件かどうかはレインズが吐き出すCSVの形式のことだから、不動産プラグインの提供元にいうことではないのだが、ここまで便利なプラグイン、せっかくなのでもっともっと便利になるといいなぁ……と思ってしまう。
いろいろと愚痴ってしまっているが、すべて無料でやらせてもらっていると考えれば(レインズは加盟社が料金を払うシステムだが)、あまりあれこれ要求できるものでもない。特に広告不可物件かどうかはレインズが吐き出すCSVの形式のことだから、不動産プラグインの提供元にいうことではないのだが、ここまで便利なプラグイン、せっかくなのでもっともっと便利になるといいなぁ……と思ってしまう。
2013年7月29日月曜日
不動産サイト完成 リスティングしたいがアドワーズは難しすぎる
不動産サイト「東京4万暮らしドットコム」を公開した。先日エントリを書いたように、WordPressと不動産プラグインを使って、最低限の機能だけの盛り込んだ。どういうサイトかというと、23区限定で家賃が4万円台までの物件だけを紹介している。運営している不動産会社に協力をしている形で、コンセプト的には目新しいものではないのだが、安い物件をたくさん紹介するサイトはたくさんあっても困らない。
公開したといはいえ位置づけはβ版なので、リリースなどはしていない。だからアクセスはまだこれから稼いでいくつもりで、やはりAdwordsは外せないだろうということでちょっといろいろ調べてみたのだが、しかしこれは本当に分かりづらい。
リスティング広告とはつまり、検索結果に連動して表示される広告のことで、Googleの検索結果画面の「上」と「右」に出てくるあれだ。Gmailのトレイにも表示されているが、要は入力した言葉に関連した広告が出てくるので、その言葉に関心がある人の目に留まりやすいという立て付けだ。広告の表示はオークション形式で、ある単語に対して高い値段をオファーした人のほうが上に出てくる。広告主は、1日あたりの広告予算と1クリックあたりいくらまでなら払えるかを決める(上限クリック単価)。実際のクリック単価は、必ずしも上限クリック単価になるわけではない。
とりあえず書店に行って、参考になりそうな書籍を3冊ほど買ってみた。 まだキャンペーンをたてていない(広告を出していない)ので成果はなく、実際にどれだけ役に立ったのか検証はできないのだが、現状の感想をそれぞれ書いてみると、
これは基本的な理解をするのに役に立った。Adwordsがどんなものか、ログイン画面の見方、まず何をして次に何をすべきか、そういったフローがイメージできた。表紙絵から想像がつくように、ある会社がリスティングでネットショップの売り上げ増をめざす、その過程が漫画をおりまぜながら紹介されている。
寳 洋平,岡本 典子,齊藤 康祐 インプレスジャパン 2012-09-14
松尾 茂起 秀和システム 2011-12-28
書籍を読むだけでなく、アカウントを作ってキーワードプランナーなどを触っているのだが、これが分かりづらい。たとえば以前はキーワードツールというものがあったようで(近々使えなくなる)、現在はそれぞれ使える。検索するとその違いについても説明されているのだが、正直よく分からない。
中に入って「ツールと分析」という項目をドロップダウンすると、御見積計算ツール、プレースメントツール、コンテンツターゲットツール、コンバージョントラッキング、広告プレビューと診断など、想像がつくようなつかないような項目がズラリと出てくる。
まずはこれだろうと「キーワードプランナー」をたちあげると、
・ キーワードと広告グループの候補を検索する
・ キーワードを入力またはアップロードして見積もりを取得する
・ キーワード リストを組み合わせる
と出てくる。
何が出てくるのか分からないのだが、たとえば一番上をクリックすると、宣伝する商品やサービスを指定、リンク先URLやカテゴリを決め、ターゲット(日本とか、東京だけとか)を決め、検索言語や除外キーワードなどを指定していく。「カスタマイズ」というところに「キーワードフィルタ」「キーワードオプション」などとあって、もうこのあたりから頭が痛くなってくる。
適当に触りつつも、一番下の「キーワード リストを組み合わせる」というところにいくと、キーワードを入力するテキストボックスが複数でてくる。おそらくこれは、それぞれのボックスにある単語を組み合わせて候補を出してくれるのだろう。
よく分からないので、リスト1に「不動産」「物件」などを、リスト2に「安い」「格安」などを入れてみる。
組み合わせたキーワードのリストは出るのだが、これだけでは何も分からない。
要はリスティングは入札形式なので、広告主がいくらくらい出す気があるのか示さないと何も答えてくれないわけだ。
ということで、しぶしぶ数字を入れてみることに、ここでは「入札単価」を「200円」、「1日の予算」を「10000円」にしてみた。あまり意味はないのだが、すると以下の要になった(エリアは1都3県に限定している)、
クリック数や表示回数、費用などが表示されるのだが、なぜか「0」という項目もある。これがなぜなのか分からない。それぞれの項目についても、何となく想像はつくものの、それが正しいのか分からない。
広告を出す場合は「キャンペーン」なるものをつくり、キャンペーンごとに単語や予算などを決めたりするらしいのだが、キャンペーンの管理画面もよく分からない。そもそもAnalyticsといい、どうしてこうGoogleのサービス管理画面は分かりづらいのだろう。英語で作られたものを訳しているからという程度のものではないと思う。広く万人に使ってもらいたいサービスではないからなのだろうか……。
業者に知恵を借りようとも思っているが、まったく知識もないままに発注しても良い成果が得られないだろうということで、今回いろいろと調べて触ってみた。やはりキャンペーンをたてて実際に運用してみないと分からないことが多いことは分かったので、まずはトライしてみよう。
2013年6月21日金曜日
WordPress+不動産プラグインでサイト構築中
WordPressに不動産プラグインを入れてサイトを制作しています。WordPressはちょっと前から触り始めたのですが、ひと昔前はCMSといえばMovabletypeと思って使い込んでいたので、また新たに覚えなければいけないことも結構あって大変です。
しかしこのプラグイン、不動産サイトを立ち上げるために必要な最低限の機能は無料でできてしまうので、すごくいいです。サーバー代やドメインにかかる費用などもけちってしまえば、ほとんどお金をかけずに不動産サイトがつくれます。おそらく一番大変なのは物件情報の入手と入力ではないでしょうか。レインズなどに加入していれば、そこはクリアできますがお金はどうしてもかかります。
このWordPress+不動産プラグイン、ちょっと踏み込んだことをしたりデザインテンプレートを入れようとしたりすればお金はかかりますが、今回はこうした機能面にはお金をかけずにサイトを構築していきます。
まず基本部分の導入についてはここに詳しい説明があります。不動産プラグイン以外にも、動作が確認されているプラグインを入れていきます。さらに以下のプラグインも入れました。
デザイン面では、TwentyElevenをベーシックに子テーマを作成。左メニューの2カラムにして、サイトタイトルを画像に変更しました。右上の検索窓のところにも問い合わせ用バナーを設置。
インストールしたプラグインのうち有効化しているのは、
Contact Form7
Easing Slider "Lite"
Executable PHP widget
Flamingo
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WP-Optimize
Wp Multibyte Patch
WP Social Bookmarking Light
です。このうちWP-Optimizeは使うときだけ有効化しています。プラグインは便利ですがあまり入れすぎると重たくなるというので、あまり数を増やさないようにしたいと思っています。
実現したいけどできていないことを整理しておくと、
・ ウィジェットでエリアの名前にカーソルをあわせると(hover)、隣にある地図の該当部分の色が替わる(CSSとjavascriptかな)
・ 路線名の一覧や駅名の一覧を表示させたときに、該当物件数をカウントして横に表示させる(javascriptかな)
・ タグ、タクソノミーの使いこなし
・ ヘッダー部分・中央へのバナーの追加
などなど。jQueryとかPHPとか、もうちょっと分かるようになっておけばよかったと後悔しています。
サイトはクライアントチェックが終わったら紹介したいと思います。
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